失敗しない家の選び方解説Success
Youtubeにて公開中の店鳥と新人事務員よっしーの「失敗しない家の選び方解説」シリーズのテキスト版です!
本日は家を建てる際に「土地の状況によって発生する費用」についてお話させていただきます
よろしくお願いします!
土地の状況次第では建築費以外の費用が必要になる、ってことでしょうか?
そうです、それではまず上下水道についてです
上水道が敷地の前まで来ていない場合、敷地の前まで引くだけでも多額の費用がかかることがあります。道路がアスファルとですと数十万、数百万円とかかることがあります
また、敷地の前の道路に上下水道が入っていても、敷地の中までは来ていない場合は引き込むための工事費用が大体30から50万円ほどかかります
既に敷地内に入っていても、入っている管が細いと、新たに太い管を引き直さなければ家が建てられない場合があります。
この場合でも同様に30から50万円以上の費用が掛かることがありますので、ご注意ください
また公共下水道が使用できない浄化槽エリアの地域の場合、浄化槽の設置費用が必要となります
地域によっては補助金が出る地域もありますね
浄化槽は維持費も必要になりますよね?
そうですね、業者さんに点検と清掃を定期的に行なってもらう必要があり、年間で4、5万円ほどになります
次に雨水の排水です
土地と道路の間に側溝がある場合、そこに雨水用の配管を通して流す事ができます。
ただし、地域によってはこれを禁止していたり、道路の反対側に側溝があると、そもそも流せなかったり、流せても道路の下に配管を通さなければならないので、更に費用がかかります
側溝に流せない場合はどうしたらいいですか?
雨水浸透マスと言われる、雨水を一旦タンクに貯めておき、時間をかけて地中に排水する装置があります。
なんだか雨水くらいなら垂れ流しでいいような気がします
そうですね、更地であれば地面に雨水が吸収されますので問題にはならないのですが、そこに家が建つと屋根に掛かる雨は浸透されずに必ずどこかに流れ出ることになります。
この雨水を「隣の敷地に流してはいけない」という民法があるので雨水対策は必須となるんですよ
ただの雨水なのに色々と大変です!
はい、ただし住宅会社が状況を考慮して建物と一緒に工事してくれますので、難しく考える必要はありません
次に道路やお隣との高さが違う土地です
土地の高さが違うと、土が流れないようにブロック等を積む工事が必要になる場合があります
多少の高さの違いでしたら、多額な費用はかかりませんが、高さが1mを超えるとかなり上がります
特に2mを超えるような場合は、役所への申請が必要になり、費用も数百万円になるケースがあります
次は地盤が弱い土地です。
これは土地を見ただけでは判断がつかないのですが、2000年からは家を建てる前に地盤調査を行うことが義務化されました
この調査の結果、補強工事が必要と判断されると工事に100万円以上かかります
土地の購入前に判断する方法は無いのでしょうか?
はい、田んぼや川の近く、平地だと地盤が柔らかい傾向があり、近所に家が建っていれば、その家の壁や塀、コンクリート部分を見てヒビが入って無いかを確認すると良いと思います
さらに場合によっては電柱が傾いていたり、アスファルト舗装もあちこち陥没しているような土地もあります。この場合は要注意ですね
次は「防火地域」や「準防火地域」が指定されている土地です
この場合、火事に強い家にしないと建築の許可が下りませんので、その分、建物の金額が上がることになります
どれくらい上がりますか?
はい、準防火地域だと数十万円、防火地域に大きめの家を建てるのであれば「耐火建築物」にしないといけなくなり、対策には数百万円掛かります
最後に廃材が埋まっている土地です
これも土地を見ただけでは判断がつかないのですが、主に古い家を解体した跡にコンクリートやレンガ、杭などが地中に埋まっていることがあります
なぜわざわざそんな事をするんですか?!
はい、土地を盛土する際に他の解体現場から分別をせずに、そのまま土を持ってくるとこのような事が起こります
多少の廃材であればゴミとして処理する事も出来ますが、撤去費用に数十万円以上かかるケースもあるんです
地盤が弱い場合と違って、これは地面を掘ってみないと全く分かりませんね
そうですね、可能であれば土地の売買契約をする際に「自然の物以外のものが埋まっていた場合、撤去費用は売り主負担とする」といった内容を追加して貰うと安全です
それでは今回は土地の状況によってかかる費用についてお話しさせていただきました
ありがとうございました!
ありがとうございました