不動産売却時の流れと準備が必要なものをまとめました。
基本的に仲介する不動産会社と共に進めていくことで難しい事柄は無いのですが、予め流れを把握しておくことで余裕を持ってスムーズな取引が行えるのではないでしょうか。
まずは不動産会社へ相談を
出来れば売却する不動産の近隣にある不動産会社複数社に相談しましょう。
その地域に詳しく、周辺で物件を探している購入希望者の情報をたくさん持っている可能性があります。また、不動産会社は地域の業者同士の繋がりがありますので売却活動スタート時に多くの購入希望者とのマッチングが行えるため、早期売却に繋がりやすいと言えます。
※少なくとも同一市内の不動産会社へ依頼するようにしましょう！福岡県久留米市の不動産売却ならまち住まいるへご相談ください！
簡易価格査定
売却の目的にもよりますが、例えば住み替えが目的で「これくらいで売れたら売却を検討したい」というケースはよくあります。このような場合、物件情報と近隣の取引事例をもとに現地調査を行わずに査定する簡易価格査定（机上査定）を行い、希望額と大きなズレが無いかを予め確認する事が可能です。
※まち住まいるでは簡単な物件情報を元に即座に机上査定額を算出するITツールを活用しています！お気軽にご相談ください！
訪問価格査定
簡易価格査定にて納得、または売却が決定している場合は次に訪問価格査定を行います。
訪問価格査定では周辺の環境や不動産の状態を詳細に確認し売却価格を算出します。
複数の不動産会社に相談している際は、簡易価格査定時に似通った売却査定額が訪問査定によって大きく変動する可能性があります。
※価格査定は当社売却実績No.1の藤本にお任せください。これまでの豊富な経験から様々な住宅の買取・売買相場情報や高く売るためのポイントを紹介しています。
実際に売る時のポイントをおさえながら売却方法を変えるだけで、500万円以上お得になることも珍しくないんですよ！
媒介契約
仲介を依頼する不動産会社を決めたらその不動産会社と媒介契約を結びます。
この媒介契約には3つの種類がありますがそれぞれメリットとデメリットがあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
<必要な書類>
写真付き身分証明書（免許証やパスポート）、ローン残高証明書（ローン返済中の場合）
売却活動スタート
仲介した不動産会社によりレインズ（不動産流通機構）への物件情報登録や、不動産ポータルサイト（suumoやathomeなど）への物件情報公開が始まります。
また、購入検討者からの内覧の申し込みも始まります。居住中の物件の場合、清掃や家具の配置など購入者の印象を左右する部分については不動産会社のアドバイスのもとしっかりと準備をしましょう。
購入申し込み
購入の申し込み時には、購入者の支払い条件、支払いのスケジュール等を明記して頂き、売却依頼者の条件との調整を行います。
売買契約
お互いの条件の調整が終わりましたら売買契約に入ります。
売買契約時には物件や取引の重要な項目についてお互いが確認する重要事項説明などがあります。
<必要な書類>
実印と印鑑証明書
決済、引渡し
決済日には手付金を差し引いた残代金を受領します。またこのとき引渡し日を基準にした固定資産税等の清算も行います。
決済完了後に物件の引渡しを行います。
<必要な書類>
通帳などの口座情報が分かるもの、登記済権利書（登記識別情報）、固定資産税・都市計画課税証明書、固定資産評価証明書、建築確認証（戸建、マンション）、検査済証（戸建、マンション）、地積測量図、境界確認書、管理規約（マンション）
※必要書類の中には不動産会社に委任することで代理手配出来る書類もあります。